渋谷飴
My Role: Art Director, Designer, Illustrator, Planner
ダイバーシティを伝えるキャンディー。
ダイバーシティの考え方によりたくさんの方に親しんでもらうことを目的とした「どこを切っても、ちがう顔。渋谷飴プロジェクト」。2022年11月8日(火)から開催される渋谷アイデア会議「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2022」にてお披露目。11月11日(金)〜13日(日)にかけて、ミヤシタパークで無料配布イベントを実施した。
企画(コンペ時、チームにて)と、プロジェクトにまつわる全デザインを担当。
渋谷区と深い関わりを持つ様々な人の顔が描かれた、金太郎飴のように「どこを切っても同じ顔」ではなく、「どこを切ってもちがう顔」が現れるキャンディー。カラフルな紙缶のパッケージに、取材した方々の顔や、その方々の好きな味が表現された飴が16個入っている。
「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION 2020」において、準グランプリを獲得した企画をベースに実現したプロジェクト。
My Role: Art Director, Designer, Illustrator, Planner
企画の元となった金太郎飴や千歳飴を示唆するために、「菓子」感を大事に、少しレトロな雰囲気に寄せた。
十人十色を表現するように、1人ずつカラーを分けて、さまざまな色の飴が一本の飴になる様子を「モザイク柄」を模して制作した。 LGBTコミュニティの多様性を表す「レインボーフラッグ」は有名だが、さらに性別以外のさまざまな多様性も表現できるよう、色数も柄数も増やしている。
渋谷の雑踏の中、いろいろな個性が光る様子を想像して楽しんでほしいという思いをこめた。
カラフルな棒状のデザインで、モチーフである金太郎飴のカット前の姿を彷彿とさせるように制作した。またロゴ同様「菓子」感を出すため、箔押しでロゴをあしらった。
2022/11/11〜13 SIW at Miyashita Park