TOKYO RIVERSIDE DISTILLERY – series 2

Graphic, Product, Print

Client Work

2023

Client: The Ethical Spirits & Co.

My Role: Art Director, Designer

アレンジに強い、シンプルでボールドなラベルフォーマット。

エシカルなジンを製造するThe Ethical Spirits & Co.の、東京リバーサイド蒸留所シリーズ。

2023年は想定していたコラボレーションが多い年となり、フォーマットを活かし統一感をつくりながらも、それぞれのコラボ先の個性が光るようにデザイン・フォトディレクションを行った。

Client: The Ethical Spirits & Co.

My Role: Art Director, Designer

成田空港の ”伐採木” から生まれたエシカルジン『Cloud9』

「Cloud9」とは、元来航空用語で、雲の分類番号で最上位を示す言葉であり、パイロットが「I'm on Cloud9.」と「天にも昇るような幸せな気分」という意味で使うと言われている。「天にも昇るような幸せな気分」をラベルデザインとフォトディレクションにて表現した。
「東急歌舞伎町タワー」開業記念、歌舞伎町に新たな循環を生み出す、新宿の伝統野菜「内藤とうがらし」を使ったクラフトジン『Ne10』

多様な10種のボタニカルがブレンドされた「多様性」というテーマのジンに応える、さまざまな色に見えるオーロラ箔を際立たせたデザイン。歌舞伎町のネオンを受けて、さまざまな色に光輝く。
JALのラウンジの “コーヒー粉を再生” したクラフトジン『Re FLY』

JALのシンボルカラーでもある「赤(猩々緋)」を帯びたラベルは、国産クラフトジンとしての日本らしさを日の出のイメージと重ねて表現している。また、箔押し加工にて転写された「Re FLY」の文字が織りなす生きた光のグラデーションは、美味しさや品質への矜持を携えた重厚感とともに、まるで格納庫から滑走路へ出て再び飛び立っていく飛行機のような、ラウンジのコーヒー粉の再出発のストーリーをあしらっている。
TOKYO RIVERSIDE DISTILLERY – series 2